スーパーシティを考える会

  

スーパーシティを考える会は、
『｢従来の健康保険証の存続を求める意見書｣採択に関する陳情』を行い
本日、2023年11月29日（水）
浜松市の議会運営委員会の前の時間（5分）をいただき意見陳述を行いました。
しかし、
議会運営委員会では、不採択となりました。

〇｢従来の健康保険証の存続を求める意見書｣採択に関する陳情 P1

〇｢従来の健康保険証の存続を求める意見書｣採択に関する陳情 P2
　　従来の健康保険証の存続を求める意見書(案)

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本日は、
介護･医療と社会保障を考える市民の会からも、同様の陳情と意見陳述がありましたが、
同じく、不採択となりました。
同会の許可を得ましたので、内容を掲載させていただきます。
〇｢健康保険証の存続を求める意見書｣採択に関する陳情 P1
　　　　　　　　　　　　（介護･医療と社会保障を考える市民の会）

〇｢健康保険証の存続を求める意見書｣採択に関する陳情 P2
　　健康保険証の存続を求める意見書(案)
　　　　　　　　　　　　（介護･医療と社会保障を考える市民の会）

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議会運営委員会で陳情の意見交換が行われました。
陳情に対する不採択意見の出る中、
陳情賛成の議員が問題事例や医師会などのアンケート結果などを例を出しながら発言していると、
｢なげーなー、早く終われよ｣みたいな雰囲気が委員会の中に流れていたように感じたのは、思い込みだとは思いますが！？
残念ながら、陳情賛成意見の議員は議会運営委員会の採決権を持たない会派ですので、採決には参加できませんでした。
なぜか大政翼賛政治を見ているような気分にもなりました。





  

マイナンバーカードについての公開質問状のやり取りです！

8/31に受け取った市からの回答をふまえて、再度質問状を提出。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
浜松市長 中野祐介　様

マイナンバーカードに関する再質問（その3）

　8月31日付でマイナンバー総点検に関する私たちの質問（8月18日付）にご回答をいただき、ありがとうございました。
ただ、ご説明が必ずしも一般市民にとっては十分なものと感じられないと思います。繰り返しになる点もございますが、以下の再質問に丁寧にご回答をいただければ幸いです。

①　総点検が「個人情報とマイナンバーの紐付けが正確に行われているか点検を行うもの」という　ことですが、マイナンバーカードを交付　　されていない市民も含めて、市が保有する個人情報とマイナンバーの紐付けが正確に行われているかどうかの点検という理解でよろしいのでしょうか。
　また、この場合の個人情報とは住所、氏名、生年月日、性別のことですか。それとも29項目の情報も含みますか。さらに29項目以外にも紐付けの点検項目がありますか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

②　「点検作業は担当する部署が点検作業を行う」ということですが、市のそれぞれの部署に各制　　度所管省庁から直接指示されるということですか。
　それとも国から市に一括して指示されたものを市が各担当部署に振り分けるということでしょうか。
　　また、「8月31日時点で示されていない」ということですが、「浜松市は国からの指示がないので点検作業は行っていない」　という理解で　よろしいでしょうか。

③　8月31日以降、国から点検作業の指示がありましたか。

④　「国からの指示文書は国に提供を求めてください」ということですが、指示の内容を市として市民に明らかにする義務がある　と思います。明らかにできない理由があるとすればそれは何でしょうか。

⑤　多くの紐付けミスはマイナンバーカードを使用したときに発覚しています。河野大臣は「紐付けミスは自分で確認するように」と新聞報道等で発言されていますが、マイナンバーカードを持たない市民はどのように確認すればよいのでしょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　※回答は2週間以内に、メールでお願いします。

  

マイナンバーカードの事で、浜松市へ公開質問状をだし、回答がとどき、さらに質問をだしました。

その回答が届いたのでお知らせします。


スーパーシティを考える会　様

8月18日にいただきました質問につきまして以下の通り回答します。
１、いわゆる「マイナカード総点検」について
→今回の点検は、マイナンバーカードについて行うものではありません。個人情報とマイナンバーの紐付けが 正確に行われているか、必要な点検を行うものです。
【回答作成課：デジタル・スマートシティ推進課】

①　国からの具体的な指示文書を示してください。デジタル庁から提供されたそれぞれの個人データと市が保有する市民の個別データのすべてについて目視で点検・確認するということでしょうか。或いは国から提供された作業手順（ソフトウエア等）に従って行うのでしょうか。
→国の文書のため、国に提供を求めてください。
【回答作成課：デジタル・スマートシティ推進課】

②　点検作業はデジタルスマートシティ推進課で一括して、29項目のすべてを担当するのでしょうか。或いはそれぞれの担当部署が点検確認するのでしょうか。また、その業務に従事される職員の時間外勤務等の予算配分について、どう考えておられますか。仮に外部に業務委託するとなればセキュリティ上の問題も発生しませんか。
→点検作業は、担当する部署が点検確認を行います。また、個別データの点検作業の詳細につきましては、実施機関ごとに各制度所管省庁から示されることとなっていますが、８月31日時点で示されていません。
【回答作成課：デジタル・スマートシティ推進課】

③　点検・確認は発行したすべてのマイナンバーカードについて行っていますか。
→冒頭で回答した通り、今回の点検は、マイナンバーカードについて行うものではありません。
【回答作成課：デジタル・スマートシティ推進課】

２、マイナポイント付与の申し込みについて
ポイント付与の条件はありますか。具体的に説明してください。ポイントの有効期限はありますか。
→２０２３年２月２８日までにマイナンバーカードを申請し、各決済サービスの申込み終了日（最終２０２３年９月３０日）までに、以下の手続きを行っていただくと、ポイント付与がされます。
施策１：マイナンバーカードを新たに取得し、マイナポイントの申込み後、各決済サービスの指定した日までに、20,000円までのチャージまたはお買い物をすると、ご利用金額の25%のマイナポイント（上限5,000円分）を受け取ることができます。
施策２：お持ちのマイナンバーカードを、健康保険証として利用できるよう申込み、マイナポイントの申込みをするとマイナポイント（7,500円分）を受け取ることができます。
施策３：公金受取口座の登録をし、マイナポイントの申込みをするとマイナポイント（7,500円分）を受け取ることができます。

詳細は以下のホームページをご参照ください。
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/
付与後のポイント有効期限は、各決済サービスにより異なります。申込された決済サービスにご確認ください。　
【回答作成課：デジタル・スマートシティ推進課】

３、「浜松市情報セキュリティポリシー」について
「浜松市情報セキュリティポリシー」は市のHP等では公表されていないということです。どのような理念方針で実施されているかは当然市民に公表されるべきです。市民の個人情報保護に関わることであるのに、なぜ市民に明らかにすることはできないのですか。
→　浜松市情報セキュリティポリシーは、情報セキュリティに関する基本的な考えを示した「基本方
針」と基本方針を実現するために必要な基準を示した「対策基準」で構成されています。
「対策基準」には具体的なセキュリティ対策が記載されており、公表するとサイバー攻撃を受けるリスクが高くなるため、情報セキュリティ確保の観点から公表しておりません。
なお、前回回答不足となってしまいましたが、「基本方針」については公文書公開請求により公開しております。
　【回答作成課：情報システム課】

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　浜松市デジタル・スマートシティ推進課　　
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私たちの質問に対する浜松市の回答

5/24　浜松市からの回答　本文：マイナンバーカードに関する公開質問状

スーパーシティを考える会　様

先日いただきました公開質問状に対し、以下のとおり回答します。
回答の送信が遅くなり大変申し訳ありませんでした。


①2023年3月末日までのマイナンバーカード申請件数・発行件数を教えてください。
→申請件数：638,404件、交付件数：541,305件【回答作成課：市民生活課】

ア、月別、年齢別（10歳刻み）にお答えください。
　→添付のとおり【回答作成課：市民生活課】
※申請件数はどちらも把握していません。

イ、幼児は親の代理が可能と聞いておりますが、代理申請の件数は何件ですか。
　→幼児の親の代理申請の件数は把握していません。【回答作成課：市民生活課】

ウ、健康保険証との紐付け分、公金振込口座との紐付け分のそれぞれの件数を教えてください。
　→健康保険証との紐付け及び公金振込口座との紐付けは、国が所管しており、浜松市では健康保険証としての利用申込み、公金振込口座の登録について件数を把握していません。なお、デジタル庁のホームページでは、国全体の件数を確認することができます。
【回答作成課：デジタル・スマートシティ推進課】

エ、ポイント付加について、スマホを持たない人にはどのように対応されていますか。
　→令和４年７月からマイナポイントの手続きを支援する窓口を設け、サポートを行っています。 【回答作成課：デジタル・スマートシティ推進課】

② 電子証明書の更新は5年ごとと聞いておりますが、更新時期がきている件数、更新された件数を教えてください。また、新規発行時に「更新時期が5年ごとにあること」は説明されていますか。
　→更新時期がきている件数、更新された件数は把握していません。説明については、交付時に渡している冊子へ記載しております。【回答作成課：市民生活課】

③マイナンバーカードを申請しても発行されないケースがあると聞きました。それは具体的にどのような場合かを教えてください。（全国の事例）
→外国人の在留期限間近の場合や、交付通知書発送前に在留期限が切れている場合などがあります。【回答作成課：市民生活課】

④浜松市内で、既にカードリーダーを設置された医療機関の件数、設置率を教えてください。
　また、設置しない医療機関はどのようになるのでしょうか。
→厚生労働省のホームページによりますと、マイナンバーカードを健康保険証利用できる浜松市内の医療機関は、医科（病院）が26件、医科（診療所）が402件、歯科（診療所）が273件、薬局が346件となっています。（令和5年４月30日現在）【回答作成課：デジタル・スマートシティ推進課】

⑤2024年には健康保険証を廃止する法案がありますが、厚生労働省から何らかの指示がありましたか。
→現時点で関係する課に確認したところ、厚生労働省からそうした通知等は確認できませんでした。【回答作成課：デジタル・スマートシティ推進課】

⑥サイバー攻撃に対してどのような対策を考えているのか、具体的に教えてください。
→浜松市情報セキュリティポリシーに則り対策を講じています。
【回答作成課：デジタル・スマートシティ推進課】



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　浜松市デジタル・スマートシティ推進課　　
　
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　浜松市への公開質問状  

前回、お知らせした「今までの健康保険証を使い続けましょう！」のチラシの記事に、日付の間違いがありました。  

  

《動画公開》
2023年6月24日（土） 学習会
マイナ保険証 何が問題か？
講演： 原田富弘さん（共通番号いらないネット）
の動画を公開しました。






  

6月24日午後、地域情報センターで「マイナ保険証」何が問題か？の学習会を行いました。
Zoom参加も含めて97人の参加でした。
講師の原田さんは、「漏えい自体より、漏えい情報の「名寄せ」が危険。個人情報を利潤追求の「資源」として利活用される。」
と問題点を話してくれました。
命に係わる医療情報が間違っていたら大変です。今まで通りの「紙の保険証」を残してもらうように「紙の保険証」を使い続けましょう。
  

6月24日(土)「マイナ保険証」何が問題？　の学習会
Zoom参加の申し込み締め切りを24日午前中までに変更します。